2020年01月14日
日本の「おもてなし」とは。
日本では、1月の第2月曜日に「成人の日」を祝います。
当日は祝日とされ、前年の4月2日から今年の4月1日までの間に20歳に達した成人式参加者の全員が地域ごとに集まる式典に参加します。
大人になったという事を実感させてくれる大切な日なのです。。
4年前、そんな貴重な集まりに参加でき、あまりの嬉しさに飛び回っていたことを思い出します。
小学校以来会う事の出来なかった友人にも再会し、幸せに満ち溢れていました。
皆、着物とスーツを着て、豪華なフルメイクとヘアスタイルで輝いていました。その特別なイベントのために、撮影スタジオとヘアサロンは予約でいっぱいで、忙しかったことでしょう。
またその日は、日本のおもてなしの素晴らしさを改めて実感した日でもありました!
当日は、他の成人式参加者と同じようにメイクと撮影のために、とあるスタジオに行きました。
最初にお店に入ったとき、スタッフの方全員がドアの前で私を歓迎し、お祝いの手紙と花を私に手渡してくださいました。
スタッフの方は私に丁寧にやさしく化粧をしてくださり、どの色が好きか、どんな色合いが欲しいのかを尋ね、さらに私が快適で安心できるようにするための化粧の手順を説明してくれました。
その後、着物の着付けとメイクを進めました。説明するのは非常に困難でしたが、ドアの最初のステップから、一日中お姫様になったような気持ちでした!一つ一つのサービスは本当に心温まるものでした。
それは日本人がお客様に心を込めて素晴らしいサービスを提供するからだと思います。
私たちはそれを「おもてなし」と呼びます。これは、日本人の献身的で素晴らしいホスピタリティを丁寧に表現する方法です。
場所や状況に関係なく、レストランであれコンビニであれ、私たちがしているようなスキンケアや美容業界であれ、この文化ではお客様や同僚への特別な待遇が優先されます。
「おもてなし」は、偽りや疑いのない笑顔で皆を心から接することを心に思い起こさせる素晴らしい言葉です。これは日本の誇りであると思います。